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日本工業経済新聞社(埼玉)
2026/04/03

【埼玉】桶川市、南小跡地活用の民間活力導入可能性調査へ

 桶川市は南小学校跡地などの利活用に向け、2026年度を事業手法の検討期間に充てる。民間活力導入可能性調査に取り掛かる見通しで、当初予算で業務委託費1500万円を編成した。過去に行ったワークショップや策定中の施設計画などを踏まえて、事業者の意向を探る市場調査などを行う予定だ。
 対象地は「ことぶき広場」として暫定活用している南小跡地約8000uと、その周辺市有地約2000u。都市計画マスタープランでは同敷地を公共施設・民間施設・広場などに活用する方針を示しており、現在は施設機能や規模を示す施設計画を策定中。
 施設計画策定に当たり25年12月にワークショップを開催しており、敷地の活用案について広く意見を募っている。
 実施結果報告書によると、対象地全体では「商業施設が立地する桶川駅西口との差別化」「市内だけでなく市外からの利用者とも交流できる賑わいを生む場所」などを求める意見が挙がった。
 敷地ごとにみると、南小跡地は現状のことぶき広場が備える景観や使い心地を生かしつつ、そこに賑わいが生まれる機能の追加を求める意見が多数を占めた。周辺市有地については桶川駅東口の利便性向上、まちの玄関口としての活用などが主な意見だった。
 こうした意見も踏まえ施設計画をまとめた後、26年度は民間活力導入可能性調査に取り掛かる。
 過去のサウンディング調査でP−PFI導入を提案する意見もあったことから、事業者の意向を調査して実現可能な事業手法を絞り込む。業務は単年度で終える見込みだ。
 現時点では、同業務をプロポーザル方式で選定する可能性が高い。担当課によれば、年度明け早期も選定準備を進め、順調ならば7月をめどに契約締結まで至りたい考え。
 調査業務の成果をまとめた後は設計・施工に入るものとみられるが、桶川駅東口周辺地区の整備事業とも関連性が高いことから、同事業の進捗に応じて今後の工程を決める格好となる。
 南小跡地活用だけでなく、跡地へのアクセス道路整備計画もあり、アドバンス(上尾市、рO48−772−7339)が設計を担当。26年度当初予算では用地取得費などを盛り込んでいる。

提供:埼玉建設新聞