静岡市は、今後建設するアリーナ、静岡鉄道長沼駅、JR東静岡駅とを結ぶペデストリアンデッキのルート案を明らかにした。東静岡駅北口から草薙駅側に進み、市道を渡ってアリーナの西側を回る。国道1号を渡って北に向かい、長沼駅に接続する。延長は約500bを想定している。3月25日の第6回東静岡地区まちづくり協議会で明らかにした。
2026年度に、ルート案をもとに測量・設計や地質調査を行いつつ、用地測量や物件調査を行う。市は、ペデストリアンデッキ概略設計の受注者を決める公募型プロポーザルの手続きを行っている。最適なルートや整備手法を選定するための業務で、4月17日以降に業者を決め、11月末までにまとめる。30年度のアリーナ開業予定に合わせた供用開始を目指す。
東静岡駅北口を出てすぐの既存駐輪場部分は、民間施設と一体でのペデストリアンデッキ整備に向けて検討する。整備を行う事業者は26年度に公募する。
アリーナの2階に一体となる部分は市が費用を負担し、アリーナ整備・運営を行う事業者がアリーナとともに整備する。
国道1号の北側部分は、現在、幅員約2bの道路がある箇所を通過して長沼駅に至る計画だ。測量、調査を経て地権者などと協議する。
ルート案に含まれる東静岡駅北口自転車など駐輪場は、3月末に利用停止し解体する。解体工事は6月に発注し、夏に着工して26年内に完了させる。同駐輪場の東側にある市有地51街区と合わせた敷地面積約3000平方bを対象に、物販や飲食、宿泊などの民間施設とペデストリアンデッキを整備する事業者を26年度に募集する。同箇所の用途地域は商業地域、容積率500%、建ぺい率80%。
同日の定例記者会見で難波喬司市長は、ペデストリアンデッキの予算を、JR清水駅東口に清水さくら病院が開業した時のペデストリアンデッキ工事の費用を基に「40億円ぐらいかかる」と述べた。今後、詳しいルートや幅員を決めつつ、費用を見積もっていく。
(提供:褐囃ハ新聞社)