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鹿児島建設新聞
2026/03/31

【鹿児島】県、北ふ頭エリア利活用提案 / 事業期間は30年以内

 県は、鹿児島港本港区エリアまちづくり北ふ頭エリア等利活用に向け、事業者公募要項(案)を策定した。事業期間は30年以内(運営期間28年+工事期間2年)。必須提案の4号上屋等の活用は用途を変更し、にぎわい創出のためのイベント等へのコンバージョンを求め、建物と「野積場@」敷地での建物建て替えも可能とする。

 応募には事前登録制を採用。SPC(特別目的会社)を設立する場合は、事業分担等を示すスキーム図や事業実施計画書等の提出を求め、設立しない場合は資金調達に関する金融機関からの関心表明書等が必要となる。

 募集する内容は、短期的な取り組みとして4号上屋等でイベントによる暫定活用やしおかぜ通りで収益施設。必要な場合は旅客ターミナルや野積場、第1駐車場、桜島フェリーターミナル周辺エリアの活用策も可能とする。

 必須提案の4号上屋用地と「野積場@」に新たに施設・設備を設けることも可能で、建物を撤去して新施設等も実現できる。しお風通りでは、施設等からの収益の一部をもとに、維持管理等を一体的に実施。

 任意提案のうち、旅客ターミナルでは物販・飲食などの交流機能によりにぎわいの創出に向けた取り組み。

 「野積場A」は、クルーズ船客等のバス駐車場、利用しない場合はイベントスペース等としての利活用を求める。

 桜島フェリーターミナル周辺エリアでは交通拠点の機能強化、緑地は事業用定期借地権を設定して、収益施設の整備や維持管理・運営を可能とする。

 スケジュールは、現地案内や対話後に提案書の受け付けが7月、ヒアリングを行い9月に最優秀提案者を選定、港湾環境整備計画の手続きを行い2027年2月に基本計画協定を締結、3月に契約を行う。
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