秋田市雄和市民サービスセンターは、築37年以上を経過している同センターの大規模改修に関し、建築課による設計の脱稿後に建築、機械、電気の3工種を6月下旬または7月上旬に公告。いずれも8月の仮契約、9月議会での契約承認を目指す。長寿命化を目的とした大規模改修を検討していたが、統合保育所(川添、新波、雄和中央)をセンター内に配置する方針に変更。保育所の開所が10年4月のため、同年1月の工事完了を目指す。
同センターは(雄和妙法字上大部48−1は、昭和63年に建設された鉄筋コンクリート造3階建て、延べ床面積3,724.22u(市民サービスセンター2,659.12u、貸館〔雄和市民協議会1,065.1u〕)の施設で、雄和図書館(昭和60年建設RC2F760.3u)と棟続きとなっている。車庫棟(昭和63年建設S2F672u)と雄和児童センターも隣接している。
建築では屋根、外壁、配置換えに伴う内装改修、エレベーター改修など、機械では空調設備、給排水設備、消火設備(スプリンクラーなど)、電気では受変電設備、非常用発電設備、電灯配線設備の整備や照明LED化を行う。なお、屋根と外壁は車庫棟、空調設備は図書館と児童センター、照明は車庫棟と図書館でも行う。
市民サービスセンターの配置計画によると、1階に配置されているセンターの事務機能を2階に配置換え。1階にセンター市民生活受付窓口、子育て交流ひろば、雄和地域公立保育所(川添、新波、雄和中央統合)配置する。センターに隣接している旧雄和ふれあいプラザを改修し、大規模改修工事中の仮設庁舎として使用。仮設庁舎には、予約なしで利用できる談話スペースを設ける。なお、ふれあいプラザの改修工事は6月下旬の入札を予定している。
当初予算では、大規模改修工事に関する8・9年度の2カ年継続費15億9,200万円(年割額:8年度3億3,880万円、9年度12億5,320万円)を設定。内訳は8年度が建築1億7,880万円、機械設備1億200万円、電気設備5,800万円、9年度が建築7億1,520万円、機械設備3億600万円、電気設備2億3,200万円。このほか、仮設庁舎の整備費用として420万円を確保している。
劣化度調査を村田弘建築設計事務所、アスベスト分析調査を秋田環境測定センター、構造設計を原田構造設計室が実施した。
提供:秋田建設工業新聞社