県鳥取県土整備事務所が2026年度に取り組む治山と砂防事業は、総額13億7000万円余りの規模を見込んでいることが明らかになった。補助事業は治山が3億8000万円、砂防が約6億円などで、今年度前半から調査や工事を発注する考え。
補助事業の治山工事は鳥取市福部町の岩戸地区や同市河原町北村、同市佐治町余戸、同市下味野地区、同市青谷町露谷地区、岩美町浦富地区など11地区で、下味野地区については工事に入る見通し。砂防工事は鳥取市福井の西辛谷川、用瀬町の金屋下谷川、河原町の赤井谷川、曳田川など15地区で計画。急傾斜地崩壊対策事業は鳥取市の卯垣4丁目地区、勝見C地区、吉岡温泉町A地区など16地区で工事や補償などを促進する。
一方、単県事業は砂防の新規事業化調査3地区、小規模砂防3地区、急傾斜地整備9地区のほか維持修繕などに3億7100万円。治山は事業化に向けた調査費を中心にした1100万円を投じる考え。同事務所河川砂防課では「今年度も継続地区の工事と補償交渉の促進。そして新規地区の事業化に向けた準備に取り組む。工事や委託業務の発注については今月からの調達公告に向けて準備する」と話している。
日刊建設工業新聞