川口市は東消防署新郷分署(東本郷1283−3)建て替えに向け、2026年度当初予算に3カ年継続費14億1017万8000円を盛り込んだ。すでに現況施設の解体工事を一般競争入札で公告しており、10月ごろまでに完了する見込み。その後、本体工事費に継続費を充てる格好だ。解体完了後に切れ目なく本体工事へ取り掛かり、28年10月ごろ全ての工事を終える見通し。
現状の新郷分署だけでなく、隣接している新郷待機宿舎も解体することで、現施設よりも敷地を広く活用して新施設を建てる。敷地面積は約1000uを充てる想定。
現施設の規模はRC造一部S造2階建て、延べ床面積449・u。消防隊を現状の1隊から2隊に対応できる施設規模とするほか、複数人が共同利用している仮眠室を個室化。さらに女性職員が24時間勤務可能な機能を確保するため、新施設の延べ床面積は約1400uに拡大する方向だ。
新施設は表記上の階数が5階建てとなる予定だが、中2階の車庫や屋上にある訓練施設を含めた数字のため、機能面では事実上3階建ての施設を見込んでいる。
解体工事は5月1日に開札する予定。実際の進捗にもよるが、現段階では10月ごろに解体を終えて、間を置かず本体工事に入れるよう工事発注する方針。建築・電気・設備の3分離発注となる可能性が高そうだ。
費用規模から本体工事の工事契約は議会案件に当たる。9月または12月に契約議案を提出するものとみられる。
継続費の内訳は▽26年度=5億6047万円▽27年度=3億3843万円▽28年度=5億1127万8000円――。
設計をサトウ設計(川口市、рO48−295−9816)が手掛けている。
提供:埼玉建設新聞