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日本工業経済新聞社(群馬)
2026/04/07

【群馬】城西小・城西中で給食室建て替え工事へ設計

太田市は、築40年以上が経過する小中学校給食室で進めている建て替え事業について、本年度は城西小学校および城西中学校の給食室を対象に建て替えおよび集約化工事に向けた設計を委託する意向を示した。早期に新築工事設計を委託し、2027年度の工事発注に向けて準備を進める。当初予算には設計委託料520万円を計上した。建設場所や施設の整備方針は、教育委員会など関係各所との協議により決定し、設計に反映させる。
小中学校給食施設改築事業として、老朽化する給食室の建て替え工事を推進する。施設の経年劣化により、設備などで不具合なども散見されているほか、衛生面や維持管理コストなどに配慮して建替や集約化を進めている。今回の対象校は城西小学校(新野町127)と隣接する城西中学校(新野町74)となり、現在はそれぞれの学校に給食室が設置されている状況となっている。
建て替え工事については、親子方式への変更など集約化も視野に検討を進めている。教育長や教育委員、保護者などとこれから協議を行い、意見を集めながら設計の中で詰めていく。親子方式へ変更する場合は、通例であれば小学校の敷地内に新施設を建設し、中学校側には給食の運搬車両を搬入する受け皿となる部屋を整備することとなる。
新たに建設する給食室は、平屋で床面積300u〜400u程度の規模を想定する。調理室、洗浄室、検収室、下処理室、肉卵処理室などを整備する。また、中学校では給食コンテナの受け入れ態勢を整えるために既存の給食室を一部改修する。新築する建物の規模や工法などは設計で詰めていく。順調に進めば27年度中に工事を行いたい考え。
このほか、駒形小学校(植木野町7−7)および城東中学校(韮川町1)においても、既設の給食室が築40年が経過するため、同様の建て替え工事を計画している。27年度を設計期間と位置付けており、城西小での工事と並行して設計を委託して準備を進める。
新築工事の発注については、例年と同様であれば建築工事、機械設備工事、電気設備工事の3分離による入札が見込まれる。25年度は宝泉東小学校(藤久良町1)で給食室を新築した。建築工事を塚越建設(太田市)、機械設備工事を尾島町清掃社(太田市)、電気設備工事を中島電機設備(太田市)がそれぞれ受注した。なお、新築工事設計についてはアークプランニング(太田市)が手掛けた。