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建設経済新聞社
2026/04/08

【京都】左京警察署の新庁舎建設へ 14億9900万円の債務負担設定 第2四半期に設計を発注

 京都府警察本部は、左京警察署の新庁舎建設に向け始動。令和8年度は設計に着手する。
 府警は、京都市左京区の下鴨警察署と川端警察署を統合再編、左京区全域を管轄する「左京警察署」を設置、3月16日に開署した。当面の間、左京警察署本庁舎(旧下鴨警察署/京都市左京区田中馬場町6の敷地面積約3100u、RC造3階建、延約2200u)、左京警察署分庁舎(旧川端警察署/京都市左京区岡崎徳成町1の敷地面積約3200u、RC造3階建、延約1400u)として運用する。本庁舎に会計課・警務課・生活安全課・地域課・刑事課、交通課(窓口のみ)、分庁舎に警務課・地域課・交通課・警備課を配置する。
 京都市がこのほど公表した「売却も含めた活用方法の検討を進める市有地」の情報において、養正市営住宅の土地について「土地の一部において、京都府警から申出のあった左京署整備について協議中」であることが明らかになった。

本庁舎隣接の市営養正団地跡
新庁舎整備で土地の一部活用


 左京警察署の本庁舎の敷地と、養正市営住宅の土地の一部を活用し、新庁舎の建設整備が進められるとみられる。
 新庁舎の建設中は、本庁舎の業務を分庁舎に集約して運用する。
 令和8年度当初予算には左京警察署整備費として、限度額14億9900万円の債務負担を設定(期間は令和8年度〜13年度)。令和8年度は2億3300万円を充当し、新庁舎建設に向けた基本設計、分庁舎増築棟整備、埋蔵文化財調査(分庁舎敷地内)を進める。
 府警がこのほど公表した業務委託発注見通しによると、現庁舎解体及び新築の設計を行う左京警察署新築工事基本・実施設計業務(債務負担行為)を第2四半期に入札。工期は17ヵ月を見込む。
 分庁舎の増築棟建設の概略図作成、敷地測量、地盤調査を行う左京警察署増築棟建設工事基本設計業務を先行して第1四半期に入札。工期は3ヵ月を見込む。
 また工事発注見通しでは、旧川端警察署車倉庫ほか解体工事を第1四半期に入札。概要は車倉庫および署長公舎の解体。工期は6ヵ月を見込む。
 全体スケジュールは、令和8〜9年度に新庁舎設計、分庁舎増築棟整備、10〜13年度に本庁舎解体工事、新庁舎建設工事、14年度に分庁舎解体工事を予定。