東北地方整備局福島河川国道事務所は、国道13号福島西道路U期事業で今年度、主要構造物の一つである濁川橋(仮称、以下構造物すべて)の上部工に着手する。工事は、側道橋の上部工と一括発注する計画で、鋼橋上部工事資格者を対象として一般競争の6月公告、第3四半期入札を予定している。本官契約。
U期事業は国道4号までの南伸計画で、事業区間は福島市松川町浅川地内で4号から分岐し、同市大森地内の西道路供用区間南端に接続する6.3km。4車線で、起点から5.5km区間が第3種第1級(幅員22.5m)、大森地区の0.8km区間が第4種第1級(幅員40m)。2012年度に事業着手した。
濁川橋は、福島市小田地内で濁川に架かる橋長58mの鋼単純箱桁橋。24、25年度に橋台を施工した。側道橋は濁川上を通る機能補償道路の橋梁。橋長29mの鋼単純鈑桁橋で、A2橋台が完成している。
上部工工事は2橋の製作、架設工などで工期約14カ月、概算工事規模3〜8.1億円。鋼材約230tの使用を見込んでいる。
上部工工事に先立ち、側道橋のA1橋台工や濁川の護岸工180m、道路改良工等を「山岸地区道路構造物工事」として発注する。工期約7カ月、概算規模2〜3.4億円。入札は分任官契約で、5月の公告を予定。上部工の制作等と並行して橋台を施工する。
U期事業では、濁川橋を含め4橋梁の整備を計画しており、供用区間接続部の大森川橋と西ノ内こ道橋は床版工等まで完成。平田川橋は上部工工事を25年度末に契約し、今年度に施工する。濁川橋で全橋梁の上部工発注が完了する。
(提供:福島建設工業新聞社)