国土交通省大阪航空局は発注見通し(4月現在)を明らかにした。本県関係は工事10件、業務18件の計28件。鹿児島空港で場外排水改良基本検討を行うほか、奄美空港の局舎改修(屋上と外壁)へ実施設計を委託する。
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主な事業をみると、鹿児島空港では、消防車庫改修(RC2階建1182.12u)やエプロン照明灯改良その他で8灯柱のLED化。また、P4誘導路中心線灯設置その他では、中心線灯6灯、誘導路灯3灯の撤去や仮設、設置を行い、場外排水改良基本検討は流域面積1万6760uを対象に、測量と設計を予定する。
奄美空港庁舎(RC造一部S造6階建1240u)改修その他では、管制塔撤去と電気設備、種子島空港庁舎無線機室空気調和設備は交通管制業務用(対象面積72・5u)を更新する。
加世田航空路監視レーダー事務所跡地土地履歴等調査は土壌汚染の恐れを推定し、程度の分類分けを行う。対象は2区画で面積は4238.9u。地歴や公的資料、登記簿、地形、地質、水理地質図、現地、聞き取りの各調査を実施し報告書にまとめる。
改修実施設計では、奄美空港のARSR局舎(RC造4階建て)やRX局舎(RC造平屋建て)、TX局舎(同)の屋上防水や外壁のほか、沖永良部空港庁舎の管制塔部分撤去等も含まれている。
このほか、鹿児島空港駐車場の混雑緩和等に向けた検討も別途で進められており、立体駐車場の必要台数は900台で概算事業費は約50億円を見込む。
概略工期は調査設計に約1年、工事は約3年の計約4年で、順調に進めば2030年度の供用を目指し、設計・施工業者の公募へ同局等が準備を進めている。