富山県農林水産部は2026年度、県営農村地域防災減災事業として高岡市石丸地内「射水排水機場地区西部排水機場4号ポンプ設備更新工事」に着手する。
工事概要は、4号ポンプ設備の更新一式。当初予算に債務負担行為5億5000万円を計上した。設計はNTCコンサルタンツが担当。
同地区の整備計画では、東部排水機場5号ポンプ(射水市七美穴場地内)の主ポンプ分解整備、原動機更新、減速機更新、遠方監視制御の改修などを進める。総事業費は9億8000万円。28年度の完成を予定している。
1963年から76年にかけて国営かんがい排水事業射水平野地区により東部・西部排水機場が築造され、乾田化や湛水防除が行われた。経年劣化による性能低下が生じているため、排水機場の機能保全整備を行い、施設の長寿命化と排水機能の維持を図る。受益面積は富山・射水・高岡3市の3032ヘクタール。98年に中央排水機場が増設された。