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建設経済新聞社
2026/04/15

【京都】総合文化会館整備で運営方針 民活導入の可能性検討も

 舞鶴市は、開館から40年以上が経過した舞鶴市総合文化会館について、将来を見据えた施設整備・修繕の方針などを明確にするため、現状分析やニーズ調査、民間活力導入の可能性検討等を行い、運営方針として策定する。
 昭和58年11月築の舞鶴市総合文化会館(舞鶴市浜2021、敷地面積8541u)の規模は、RC造一部SRC造5階建、延6923u(建築面積4385u)。
 施設・設備の老朽化と機能面の不足が課題。また令和3年度の市直営化を経て、専門性の高い運営体制の構築、プロモーションの抜本的強化、新たな収益源の確保に加え、多様化する市民ニーズに対応した多角的な利用方法の検討など、持続可能な運営体制が求められている。
 令和8年度当初予算には総合文化会館運営・整備計画策定事業費1044万円を新規計上。総合文化会館運営・整備計画の策定に向け、▽運営方法や多様な利用形態、ソフト事業などの検討▽施設設備の更新、整備計画−のほか、計画策定市民ワークショップの開催を予定する。
 市は13日、舞鶴市総合文化会館運営方針策定業務を公募型プロポーザルで公告した。
 業務目的は、@(持続可能な運営方針)市民サービス向上と文化振興に資する具体的な運営方針A(長期的な施設整備・更新方針)老朽化だけでなく、機能面の向上や財源面等も考慮した設備の整備、修繕方針を包含する運営方針を策定する。
 業務内容は、(1)基礎調査(@現状調査および課題整理A市民ニーズおよび地域の文化芸術環境の調査支援B施設機能の明確化(「鑑賞・創造・交流・学習」の各側面から、施設の長寿命化に合わせ導入すべき機能を整理する。ユニバーサルデザインの視点によるバリアフリー化や、市民の多様な活動を誘発する交流・創造空間の充実など、利用者の利便性と施設稼働率の向上に直結する機能改修の方向性を整理する)C類似施設との関連性調査・分析)、(2)舞鶴市総合文化会館運営方針の策定(@基本理念および役割の明確化A運営体制B利用促進・サービス向上C事業企画・誘致手法D戦略的広報E施設整備、修繕方針計画(今後の施設設備の整備や修繕に係る基本的な考え方、優先順位および方向性を整理する)F最新技術への対応および施設機能の高度化・バリアフリー化G財源確保と施工計画)。
 履行期間は令和9年3月31日まで。
 提案限度額は1000万円(税込)。
 プロポの主な参加資格は▽文化施設の運営に関する豊富な知見を有し、今回の業務に類似する履行実績を有すること等。
 参加申込書の提出は5月12日まで。企画提案書の提出は5月29日まで。評価委員会の実施は6月上旬頃、審査結果の通知は6月中旬頃、契約締結は6月下旬頃を予定。
 担当課は舞鶴市生涯学習部文化・国際課(рO773−66−1019)。