志賀町は、「富来義務教育学校および富来地域避難拠点施設整備基本設計・実施設計業務委託」について、2億5600万円で五井建築研究所と随意契約した。公募型プロポーザル方式で受託候補者として選定していた。今後、体育館との複合施設となる避難拠点の設計を先行して取りまとめ、今年度内の発注、着工へ準備を進める。
義務教育学校は能登半島地震で富来小が被災したことから、教育環境の充実を図るため、富来領家町の富来中敷地約3・1ヘクタールに富来小と富来中を集約した新設校として整備する。災害時の1次避難所となる拠点施設も体育館に併設。基本・実施設計の履行期間は2027年3月26日まで。
プロポーザル公募時の仕様書では、校舎棟RC造2階建て延べ床面積約5560平方メートル、体育館・避難拠点RC造2階建て同約5500平方メートルとしていた。想定工事費は65億6241万円(税込み)。
町は避難拠点を今年度下半期に着工し、工期には約18カ月を見込む。新校舎の新築工事は27年度の発注、28年度内の完成、29年4月の開校を目指す。新校舎の工事が終わり次第、旧校舎解体に移行し、29年度中にグラウンドや外構を整備する計画だ。