総事業費29億7000万余投じて長寿命化
松本市は2026年度、長寿命化改修を計画する「中央公民館」の実施設計に着手する。当初予算には5608万円を計上。5月末〜6月上旬をめどに指名競争入札で発注する見通しだ。工事は、27年度に発注し、2カ年で整備を終える方針。総事業費は29億7415万円。
対象施設は、RC造3階建て、延べ4831.64u規模。24年度には長寿命化改修を進めるにあたり、PPP/PFIの導入を検討していたが、◇機能回復を基本とする必要最低限の改修であること◇運営で民間事業者が創意工夫する余地が少なく導入に伴う効果が限定的であること◇事業成立の可能性が低いこと―などの理由から「従来方式」で進める運びとなっていた。
今回の長寿命化では主に、照明LED化、空調設備の更新、エレベーターの更新、トイレ洋式化―などを実施する。また、館内全体の電気設備や給排水管の更新、屋根および外壁改修を行う方針だ。
工事期間は休館とする方針で、蔵書は倉庫に保管し必要に応じて、分館などで貸し出し対応とする。 基本設計は、25年度に伊藤建築設計事務所(松本市)が担当した。
提供:新建新聞社