富山県建設業協会は16日、新入社員を対象として、4月9・10日に開催した2026年度「合同社員研修会」の参加者アンケート結果を公表した。
研修会は、今春入社の新入社員が建設業へ定着することを目的に、同世代間の交流を行いながら、社会人としてのマナーや心構えを学び、仕事への意欲向上を図る内容で例年実施している。アンケート調査は、研修会に参加した県建設業協会32社66人、富山電業協会3社8人の計35社74人に対して行った。
質問に対する回答率(回答はいずれも2つまで)を見ると、建設業界を選んだ理由では「現場で体を動かして働きたい」が23・0%でトップ。次いで、「ものづくりが面白そう」と「地域社会に役立つ仕事」がそれぞれ17・6%で並び、「建設系学科だから」が14・9%、「建設業へのあこがれがあった」が13・5%で続いた。
今の会社を知ったきっかけは、「合同企業説明会」が27・0%で最も多く、続いて「インターンシップ」が25・7%、「現場見学会」が24・3%、「先輩などの紹介」が20・3%だった。
今の会社に入社を決めた理由では、「セミナーや説明会の内容や印象」が25・7%で首位。以下、「給与・待遇」が18・9%、「やりたい仕事ができる」が16・2%、「企業の知名度」と「休暇・休日」、「社内の雰囲気・社風」がそれぞれ14・9%で並んだ。
一方、仕事をする上で重視することは、回答率が高い順に「やりがいを感じられる」が45・9%、「自分が成長できる」が29・7%、「やりたい仕事ができる」が23・0%。
これから社会人生活を送る上で不安なことでは、「仕事内容を覚えられるか」が43・2%で最多。以下、「技術や知識、資格を習得できるか」が31・1%、「仕事で失敗しないか」が20・3%、「職場の人間関係」が17・6%の順。
今後の社会人生活のために強化したいと思うことでは、「コミュニケーション力」が60・8%と最も高く、「専門知識・技術」が55・4%、「チャレンジ精神」が17・6%で続いた。
なお、アンケート回答者の最終学歴は、▽大学・建設系4・1%▽大学・その他17・6%(経済・経営、体育、文学等)▽専門短大・建設系5・4%▽専門短大・その他5・4%(デザイン、経営情報)▽高校・建設系41・9%▽高校・普通科10・8%▽高校・その他14・9%(機械、電気、会計等)−。