滋賀県病院事業庁は、守山市の県立総合病院において2030年度(令和12年度)の供用開始を予定している小児新棟の整備について、設計業務の受注者を選定するプロポーザルを6月頃には公告する見通しだ。委託期間は約20ヵ月。26年度(令和8年度)に基本設計、27年度(令和9年度)に実施設計を行う。建設工事は28〜30年度(令和10〜12年度)のスケジュールを想定する。
小児新棟は、滋賀県立総合病院(守山市守山5丁目4番30号)本館南側の駐車場に建設する。延床面積は7000平方bを想定。内訳は▽共用部(休息・交流スペース、廊下等)=2000平方b程度▽外来=3500平方b程度▽心理相談・保健指導=200平方b程度▽検査=200平方b程度▽放射線=400平方b程度▽スタッフエリア=300平方b程度▽その他=400平方b程度―。
工事施工者の選定にあたり、サウンディング型市場調査を実施するなど確実性を高める。また、本館へ小児病棟を移転し手術機能等を集約するための改修工事ならびに病院エリア内の療育センターおよび守山養護学校の改修工事との調整を行う。
小児病棟の移転(本館9階・72床)は、26年度(令和8年度)第3四半期に建築・電気・機械3件の工事を簡易型一般競争入札(総合評価方式)で、第4四半期に監理業務を事後審査型一般競争入札で発注し、27年度(令和9年度)の内部改修・移転を想定。設計は内藤建築事務所(京都市左京区)。
療育センターの改修(延3542・77平方b)は、28〜29年度(令和10〜11年度)供用開始で改修内容を調整中、守山養護学校の改修(延1452・31平方b)は、28年度(令和10年度)供用開始を想定し改修内容を調整中としている。
なお、小児新棟の設計における品質管理、工程管理およびコスト管理等や、ほかの改修工事との調整の支援などを行う小児新棟設計段階コンストラクション・マネジメント業務(26〜27年度〔令和8〜9年度〕)について、公募型プロポーザル方式で契約予定者を決定する。参加申込書の提出期限は4月28日。
提供:滋賀産業新聞