和光市は総合体育館および運動場で官民連携事業による大規模改修を検討するため、効果的な整備に関するサウンディング調査を実施する。事業手法は改修と管理運営を一括するRO方式を念頭に置きつつ複数の方向性を模索。現況躯体や設備を可能な限り活用して最低限の予算で施設機能の維持・向上を図る。調査の参加申請は5月25日〜6月3日に受け付ける。
調査では長期契約などによる市の単年度支出を抑え、かつ施設機能を維持できる整備・管理運営計画の提案を求める。現段階ではRO方式が想定されるものの、手法に制限は設けず様々な提案を受け付ける。
改修に当たって収益増加が期待できる再整備の提案も要件に組み込む。それが飲食施設店の誘致といった市民サービス向上に寄与する提案であることを望ましいとした。
改修後の管理運営でも必要な収益を生み出す計画とする必要がある。使用料金を見直す提案も受け付けるが、公共施設の範囲を逸脱しない料金設定を前提に据える。
総合体育館(広沢3−1)は延べ床面積1万3050uの施設で、2005年に竣工した。修繕を要する主な設備は▽メイン・サブアリーナ床および観客席▽管内空調設備一式▽監視カメラ▽屋根・壁▽旧式トレーニング機器▽外壁塗装▽給排水設備▽Wi−Fi―など。
運動場(南2−2−2)については約772uの面積を有し、運動場や庭球場、会議室などを備える。工事内容としては管理棟の躯体・外壁塗装・給排水および空調設備・照明など一式と、野球場の土埋め戻しや庭球場の芝張り替え、夜間照明LED化ほかを想定している。
提供:埼玉建設新聞