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秋田建設工業新聞社
2026/04/21

【秋田】大仙市(仮称)東部統合小・中学校新設に向け建設地選定へ/検討業務を5月めどに公告

 大仙市教育委員会は、東部地域(太田・中仙・仙北)の統合小学校、統合中学校新設に関し、建設地選定業務を早ければ5月に公告し、8月に契約する。公募型プロポーザルの実施を視野に入れている。小・中学校を同一敷地内に建設するため、業務では東部地域で児童・生徒が安全に通学できる約100,000uの敷地を選定。今年度中に用地取得も着手したい考え。

 市は将来における児童・生徒数の推移を踏まえ、通学距離の均衡、施設の老朽化などを考慮した学校の適正配置を目指し、「第二次大仙市学校規模適正化推進計画」を7年度に策定。計画に基づき、「大曲」「東部」「西部」の各地域で学校規模の適正化や学区再編を推進する。築40年以上の校舎を保有する割合は東部が72.7%、大曲が45.5%、西部が37.5%となっており、東部の再編を優先して進める。

 東部地域の小学校再編では、太田東、太田南、太田北、中仙、清水、豊成、高梨、横堀の8校を統合する「(仮称)東部小学校」を建設。統合後の児童数は16クラス約450人を想定している。中学校は、中仙、仙北、太田の3校を統合する「(仮称)東部中学校」を建設する。統合後の全校生徒数は9クラス約300人を想定。小学校と中学校は同一敷地内に建設する予定。

 適正化推進計画で示された東部の建設スケジュールによると、用地取得を9年度までに完了。同年度に基本設計をまとめ、10年度に建設地の造成工事や実施設計を行う。本体工事には11年度から着工する予定で、中学校は13年4月、小学校は14年4月の開校を目指す。設計や建設を小学校と中学校で分離するかは今後、検討する。

 なお、大曲地域と西部地域については、今年度に委託する東部小・中学校の建設地選定業務の中で学校再編の方向性を検討。いずれも東部地域の統合後に本格着手する見込み。

提供:秋田建設工業新聞社