交流学習センター2施設の改修費具体化
東部アウトドア拠点は3カ年で整備へ
安曇野市は、公共施設の更新・改修・廃止方針を示す「公共施設再配置計画10年計画(2026年度版)」を改定した。同計画は毎年度見直しを行っており、今回で第10版となる。計画期間は2026〜35年度の10年間。施設の老朽度や利用度を踏まえ、計画的な改修と延床面積の総量圧縮を進める。
今回の改定では、交流学習センター2施設の改修計画を具体化。穂高交流学習センター「みらい」(S造2階建て、延べ2337u)は、26年度に設計費420万8000円、27年度に改修工事費5億5847万5000円を計上した。豊科交流学習センター「きぼう」(RC造3階建て、延べ1527.47u)についても、27年度に設計費399万8000円、28年度に改修工事費2億5386万7000円を配分している。
スポーツ施設では、堀金多目的屋内運動場(常念ドーム)と明科体育館の改修時期を新たに明記。堀金多目的屋内運動場は、26年度に設計費420万4000円、27年度に改修工事費1億5788万3000円を計上。明科体育館は、26年度に設計費506万9000円、27年度に改修工事費1億0553万6000円を見込んだ。
観光・交流分野では、龍門渕公園・あやめ公園一帯に整備予定の「東部アウトドア拠点施設(仮称)」について、事業費は26年度に1億4232万3000円、27年度に5億6727万7000円、28年度に4億6991万1000円を計上し、3カ年で整備を進める計画となっている。施設規模は、宿泊機能を含む延べ約1000u案と、機能を分離した延べ約680u案の2案を比較検討しており、内容は今後詰める。
一方、学校給食センター4施設(中部・南部・堀金・北部)については、実施時期が未定のため、今回の10年計画から削除されている。
市では、建築後30年で大規模改修、60年で建て替えを基本とする施設マネジメント方針のもと、事後保全から予防保全への転換を進めるとともに、今後も計画のローリングにより公共施設の最適化を図る考えだ。
提供:新建新聞社