滋賀県商工労働部は、近江八幡市にある男女共同参画センターについて、26年度から2ヵ年で長寿命化対策事業に取り組む。外壁・屋根・建具および給排水・受変電などの設備について公共施設マネジメント方針に基づき予防保全を図るもの。所管の同部女性活躍推進課では、近く設計担当事務所を決定(27日入札)し、約6ヵ月の期間で完了させ、一部設備工事については今年度に着工、躯体(建築)部分については27年度の早い時期にも発注・入札して工事に取り掛かる考えだ。
男女共同参画センター(近江八幡市鷹飼町)は、1986年に県立婦人センターの名称で完成。その後、滋賀県が設置する「G―NETしが」を愛称とする施設として、男女共同参画の推進や相談支援、学習・交流の拠点となっている。建物規模はRC造2階建、延3686・53平方b。竣工時の建築は大兼工務店、電気設備は共同電気、機械設備は川北電工がそれぞれ施工(業者名は当時のもの)。
今回の長寿命化対策は、センターの外壁・屋根・建具の改修とそれに伴う電気設備・機械設備の改修、そして発電設備の改修と発電設備改修に伴う支障物の移設と仮設―など。
近く取り掛かる設計業務の予定工事費は、外壁・屋根・建具に係る部分が1億0500万円、発電設備に係る部分が2100万円。
なお、同部女性活躍推進課は26年度県予算に、同センター長寿命化対策事業として設計と工事費で1億8036万円(発電設備の27年度までの債務負担2459万円を含む)を計上している。
提供:滋賀産業新聞