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建設経済新聞社
2026/04/23

【京都】緊急輸送道路ネットワーク計画を改定 指定拠点と結ぶ市町道追加

 京都府は、緊急輸送道路ネットワーク計画を改定し、府防災会議の部会に報告した。
 緊急輸送道路は、緊急輸送を確保するため必要な道路として、地震直後から行われる緊急輸送を円滑かつ確実に実施するため、道路構造そのものの耐震性を確保するとともに、ネットワークとしての多重化、代替性を確保することを目的として定めている。
 令和7年1月に京都府域道路啓開計画案(啓開計画)が策定されたことに伴い、8年3月に京都府緊急輸送道路ネットワーク計画を改定した。
 緊急輸送道路は、高速自動車国道、国道及びこれらを連絡する幹線的な道路並びに、指定拠点(地方公共団体等の庁舎の所在地、救援物資等の備蓄地点等)とを連絡する道路、または指定拠点を相互に連絡する道路と定義される。
 改定内容によると、従来は〈府道以上の道路〉を基本としていたが、啓開計画の策定により、地震被害発生時に、救助・救援等のため啓開する道路(啓開ルート)が選定された。これを踏まえ、啓開ルートと緊急輸送道路との整合を図るため、緊急輸送道路と指定拠点を直接結ぶ市町道を新たに追加した。
 市町村道を緊急輸送道路に指定する主な効果として、▽市町村が実施する道路事業において、橋梁の耐震化や法面対策などの防災対策を計画的に推進しやすくなるとともに、国土強靭化関連の国庫補助(補正予算を含む)を活用しやすくなる▽道路占用の制限を行うことにより、無電柱化に向けた取組が促進され、災害時における道路閉塞リスクの低減が図られる。
 主な緊急輸送道路区間は、[高速自動車国道]名神高速道路(京都市境〜大阪府境)6・3q、[高速自動車国道]舞鶴若狭自動車道(兵庫県境〜福井県境)46・5q、第二京阪道路(京都市境〜大阪府境)10・5q、京都縦貫自動車道(京都第二外環状道路)(京都市境〜大山崎JCT)5・0qなど。
 緊急輸送道路区間のうち未供用のものは、▽[高速自動車国道]新名神高速道路(滋賀県境〜城陽IC)12・9q▽[高速自動車国道]新名神高速道路(八幡京田辺IC〜大阪府境)1・3q▽山陰近畿自動車道(大宮峰山道路・仮称)(大宮峰山IC〜京丹後大宮IC)5・0q▽一般国道(指定区間)24号(城陽井手木津川バイパス)((都)東部丘陵線交点〜国道163号交点)11・2q▽一般国道(指定区間)27号(西舞鶴道路)(国道27号交点〜国道27号交点)4・9q▽一般国道(指定区間外)312号(大宮峰山IC(仮称)〜国道482号交点)1・2q▽主要地方道八幡木津線((主)生駒精華線交点〜(一)けいはんな記念公園木津線交点)0・9q▽[市町村道](都)東部丘陵線(城陽スマートIC〜(都)城陽井手木津川線交点)0・5q▽一般国道(指定区間外)307号((主)宇治木屋線交点〜宇治田原IC)0・3q▽[一般府道]八幡京田辺インター線(山手幹線交点〜大阪府境)0・2q。