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北海道建設新聞社
2026/04/24

 三菱地所レジデンスが富良野・北の峰でホテルコンドミニアム構想

 【旭川】三菱地所レジデンス(本社・東京)は、富良野市北の峰の土地約1万uを取得した。ホテルコンドミニアムなどの開発に向け、地質調査を進めているもよう。北の峰は「第2のニセコ」としてインバウンドの人気が高まる中、国内大手デベロッパーも次々と参入を決め、開発が加速している。
 場所は富良野スキー場「北の峰ZONE」のゴンドラ乗り場が近い、北の峰町2153の4ほか。特定用途制限地域のリゾート産業地区で建ぺい率60%、容積率200%。
 土地の前所有者であるZekkei Japanが、17区画の分譲別荘地やホテルを計画し、2021年12月に開発許可を市に申請。土地造成や道路整備など一部施設を完成させたが、大半の分譲別荘とホテルは未着工だった。
 昨年9月に土地を三菱地所レジデンスに売却。同社が開発事業を引き継ぐとみられる。
 同社は取得地に関し、「ホテルコンドミニアムなどを検討予定」と説明。着目した理由として、美瑛や中富良野の四季折々の花畑、雄大な自然景観が近く、冬はスキー、スノーボードなどが盛んなことを挙げた。
 近年、北の峰一帯で国内デベロッパーによるリゾート開発が表面化。北の峰町内では積水ハウス(本社・大阪)が8341uの土地を取得し、8階建てのホテルを新築する計画だ。
 北の峰町南側の富良野尻岸馬内ではエスコン(本社・東京)が5㏊の土地を取得して宿泊施設を計画するほか、楽天信託(同)も同様の開発を先行して進める。
 公示地価(1月1日時点)で3年連続全道1位の伸び率を記録した北の峰。リゾート開発の勢いが増している。