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建通新聞社
2026/05/07

【大阪】大阪府市 夢洲2期区域開発事業者を6月にも募集へ

 大阪府と大阪市は4月30日、大阪市内で第24回副首都推進本部会議を開き、会議内で明らかにした「夢洲第2期区域マスタープランVer.3・0(案)」について意見を交わした。土地利用計画では残置する大屋根リングを中心とした記念公園ゾーンを設定し、公共施設として整備する方針などを示した。今後はパブリックコメントを経てマスタープランを固め、早ければ6月にも開発事業者の募集を開始、今冬の事業者決定を目指す。
 記念公園ゾーンは約2・9fで、「万博レガシー」として約200bを残す大屋根リングと一体となる緑に親しめる空間を整備する。大屋根リングは準用工作物として人が登れる形で利活用するため、展望台として改修する。万博の記憶や、披露された最先端技術の情報を発信するため、記念館も整備する。
 夢洲2期区域の開発について、吉村洋文大阪府知事は「目指すべきは“圧倒的な非日常空間”だ」と話し、「住環境との調和を考えずに整備できるというメリットを存分に生かし、ランドマークとして魅力的な場所としたい」との考えを示した。
 横山英幸大阪市長は「技術や文化、にぎわいといった、万博レガシーを受け継ぐ施設を目指す」と強調。「主体企業、参画企業問わず、開発事業者の負担が少なくなるよう、官民連携を進めていく」と、工事の長期化や工事費高騰を想定した上で、円滑な事業推進に取り組む姿勢を示した。
 ※写真は建通新聞電子版に掲載中

 提供:建通新聞社