横浜市都市整備局は、市施行で土地区画整理事業を進めている二ツ橋北部三ツ境下草柳線等沿道地区の第2期について、2027年1月ごろの事業計画決定を目指す。事業化後は速やかに用地買収に移りたい考え。用地買収には4年程度かかる見通しで、この間に設計を固める方針だ。このほどまとめた事業計画書案で示した。
二ツ橋北部三ツ境下草柳線等沿道地区は、相鉄線三ツ境駅〜瀬谷駅間の北側に位置する。第1期地区は26年度中にも事業が完了する予定で、続いて第2期地区を事業化する。
第2期地区の施行区域は約6・7f。第1期地区の終点に当たる和泉川を境に、瀬谷区相沢1丁目・相沢2丁目・相沢4丁目・中央の一部を含む瀬谷小学校付近までを対象とする。
1期地区の終点に設置した和泉川に接続する調整池付近から、瀬谷小学校前交差点付近には、延長約787bの三ツ境下草柳線を新設する。
道路幅員は18bで、幅員3bの2車線の両側に幅員1・5bの自転車通行帯と幅員4bの歩道を設置する。歩道には植栽帯も設ける想定。
三ツ境下草柳線に接続する道路として、県道401号(瀬谷柏尾)、市道瀬谷第6号線、市道上瀬谷第180号線の付け替えなどを行う。宅地整備に伴って接道なども新設・拡幅する計画で、幅員6bの区画街路が総延長479b、幅員5・5bが総延長715b、幅員4・5bが総延長390bとなる。
道路の無電柱化については、三ツ境下草柳線では実施するものの、生活道路となる区画街路などは技術的なハードルが高く、今後実施の有無を協議する方針だ。
事業では、柵渠となっている相沢川を改修するとともに、三ツ境下草柳線の南側に雨水調整池も新築する。表面積は約1429平方bを想定しているが、調整池の深さの設定によっては変わる可能性がある。土地区画整理事業全体で調整池の必要面積が決まっており、第1期で調整池の規模を大きくできたため、第2期で必要な面積が小さくなった。
事業計画の決定後、27〜30年度で用地取得を実施する予定。この間に設計をまとめ、仮換地指定後に建物移転や工事に着手する。高低差がある土地のため工事には時間がかかるとみており、43年度ごろに三ツ境下草柳線の完成を見込んでいる。
提供:建通新聞社