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建通新聞社(神奈川)
2026/05/11

【神奈川】上瀬谷地区バス専用道 幅員4bのシールドトンネル2本築造

 横浜市は、旧上瀬谷通信施設地区周辺に整備する新たな交通(バス専用道)について、都市計画素案の概要を明らかにした。延長約1670bの地下区間で幅員4bのシールドトンネルを2本築造し、両端にターミナルを新設する。2026年度内の都市計画決定を目指す。
 旧上瀬谷通信施設地区(上瀬谷地区)での公共交通機関の需要拡大に対応するため、瀬谷駅から上瀬谷地区に至る「新たな交通」として、環状4号線の地下にシールドトンネルのバス専用道を構築する。
 バス専用道は、瀬谷区中央〜瀬谷町の延長約2710b。瀬谷駅側のターミナルに当たる延長約140bは地表式で、その後は延長約1670bにわたってシールドトンネルなどを整備。既存の大門汚水幹線と大門第2雨水幹線を避け、約35bの深さで掘り進める。環状4号線と上川井瀬谷2号線の合流地点付近〜終点の延長約900bは再び地表に出る構造だ。
 シールドトンネルの築造に当たり、埋設管の影響で2車線のトンネルを整備できないことから、幅員4bの1車線トンネルを2本計画。環状4号線の区域内に2本のトンネルを収める。
 発進立坑は、環状4号線と上川井瀬谷2号線の合流地点付近(上瀬谷ターミナル側)に築造する。発進立坑部の開削トンネルは2車線で幅員13bとし、一般部の開削トンネルとU型擁壁で地表に接続する。到達立坑は瀬谷駅ターミナル側に造る。
 瀬谷駅側のターミナルは、移転・新築する瀬谷中学校の敷地(瀬谷区中央5ノ41、面積約1万9041平方b)に新設する。深部を通るシールドトンネルと接続しつつも、乗降者の利便性を考慮した掘割式(U型擁壁)を採用する計画だ。
 U型擁壁の高さは約10b。幅員は約13〜57bで、シールドトンネルの到達立坑に設けるU型擁壁も含む。地上には駅前広場を設ける。
 上瀬谷側のターミナルは、GREEN×EXPO2027(国際園芸博覧会)を開催する土地区画整理事業地内に新設する。幅員は11〜83b。
 5月15〜29日に都市計画素案の縦覧、7月2日に公聴会を開催する予定。
 2カ所のターミナル施設の詳細はまだ固まっていない。上瀬谷側ターミナルがGREEN×EXPO2027の閉幕以降、瀬谷駅側ターミナルが瀬谷中学校の移転を終える28年夏以降になる想定だ。

提供:建通新聞社