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北海道建設新聞社
2026/05/13

帯広川西ICフードテックパーク事業組合が27年春にも造成に着工

 【北海道】帯広川西ICフードテックパーク事業組合(帯広市南の森西1丁目1、真鍋公人会長)は、開発予定地の造成に2027年春にも着工する。食品加工プロセスセンター新築は28年度ごろとなるもよう。4階建て、延べ20万uの規模を想定する。
 組合は、帯広広尾自動車道帯広川西IC周辺の地権者らで組織。準備委員会を経て24年4月に設立した。帯広川西IC周辺の土地40万uを用いて、加工貯蔵物流と農業を軸とした地域振興、エネルギーの3エリアによるフードテックパークを開発する。
 各エリアは農地を活用して開発。周囲の道路と土地の高さを合わせるため盛り土が必要で、帯広開建から河川掘削土の提供を受けている。25年度は約4万㎥を受け取った。
 26年度は農地活用のための諸手続きを進め、27年度に全エリアの土地造成に取り組む意向。28年度から各施設の建築工事などを本格化する考えだ。
 パークの要となる食品加工プロセスセンター新築は、特別目的会社Agress(本社・帯広)が整備主体となる。土地利用手続きなどを進め、めどが立ってから設計に入る。施工業者は施設規模から大手ゼネコンとなる公算が大きい。
 加食品工プロセスセンターは原料、加工品の共同貯蔵施設としての機能を持つ。貯蔵倉庫の老朽化に悩む地域の農協などが、部分的に活用できるようにして業界の課題解決につなげる。
 物流を担う人材の不足を見越した取り組みも展開。帯広広尾自動車道を活用した輸送トラックの自動走行を実現させ、その積み荷を十勝港から船で運ぶという構想を描いている。