殿島浄化C東側、設計は8月ごろ公告
伊那市は、国が進める国道153号伊駒アルプスロードの関連事業として、殿島浄化センター東側周辺の下水道管移設に向けた詳細設計に着手する。2026年度は地質調査と詳細設計を8月ごろ公告する見通しで、工事は27年度以降を想定している。
伊駒アルプスロードは、優先整備区間で用地買収や関連設計などが進んでいる。計画道路と既設下水道管が干渉するため、市は道路本体整備に先立ち、下水道機能を維持するための移設方法を検討する。
設計対象は、殿島浄化センター(東春近田原6309−1)の東側一帯に埋設されている既設下水道管約740m。詳細設計では、地質条件や土圧、災害時の影響などを踏まえた構造計算を行うほか、仮設管の設置も視野に入れ、供用を継続しながら施工する方法を検討する。設計関連費には約2395万円を見込む。
また、下水道管布設替工事と施工監理業務委託では、約50mを対象に計画しており、工事・施工監理費として約2040万円を見込む。
今後は伊駒アルプスロードの整備進捗に合わせ、周辺インフラの再整備を段階的に進めていく。
提供:新建新聞社