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建通新聞社(神奈川)
2026/05/13

【神奈川】川崎市 夢見ケ崎動物公園設計でプロポ、上限額は1億円超

 川崎市建設緑政局は、夢見ケ崎動物公園(幸区南加瀬1ノ2ノ1)の再整備に向け、基本・実施設計に着手する。委託先を公募型プロポーザル方式で決めるため、参加意向申し出書を5月18日まで、企画提案書を6月29日〜7月3日まで受け付ける。ヒアリング審査を7月21〜23日に実施し、24日には選定結果を通知する。履行期間は7月下旬の契約日から2028年3月31日まで。委託料の上限は税込み1億0453万円となる。
 参加資格として、25・26年度の市入札参加資格者名簿に業種「建設コンサルタント」、種目「都市計画および地方計画部門」で登録されており、過去10年間で日本動物園水族館協会登録の動物園での設計実績を持っていることなどを求める。
 設計の対象範囲は東西広場や駐車場、外周樹林内園路などを合わせた約2万1000平方b。5月中に策定予定の「夢見ケ崎動物公園再整備計画」を参考に、ボランティア事務所や動物病院など主要施設のイメージ図や鳥瞰・透視図を作成し、28〜29年度に実施する第1期工事の概算工事費を算出する。第1期の建築物を対象にした実施設計も作成する。
 夢見ケ崎動物公園は敷地面積6万5228平方bの地区公園。1950年の開業から70年以上がたって各施設が老朽化し、社会環境も変化しているため再整備を計画している。
 市は23年度から一部の動物舎や園路の補修、パークセンター建て替えなどを先行して実施。再整備計画策定後は、飼育動物を移動させながら段階的に園内の改修整備を進めていく。
 工事は5期に分けて実施。28〜29年度の第1期工事では、展望広場のデッキや休憩施設、インフラ本管や仮設病院などを整備する。工事費は概算で税込み7億5000万円と見積もっている。
 30〜33年度は、第2〜4期工事として各エリアの動物舎を整備。34〜35年度の第5期工事で残りの動物舎と照明灯の整備、園路補修などを行う。
 再整備は設計・施工分離発注方式で実施。駐車場運営は民間活用を検討しており、再整備の進捗状況に応じて事業者の参入意欲を確認する予定だ。
 書類の提出・問い合わせ先は建設緑政局みどりの保全整備課公園緑地担当 電話044(200)2390。

提供:建通新聞社