国土交通省近畿技術事務所は、2026年度の近畿インフラDX研修として「ICT活用研修」と「無人化施工研修」を施工者向けに実施する。昨年度はICT活用研修を全14回、無人化施工研修を全10回開いたが、申し込みが盛況でキャンセル待ちなどもあったことから、本年度はICT活用研修の実施回数を増やす。近畿技術事務所では「建設現場の生産性向上につなげるためにも、積極的に参加してほしい」と呼びかけている。
両研修とも5月7日から受講者の受け付けを開始している。無人化施工研修は近畿地方整備局と災害協定を締結している団体などの建設技術者が対象となる。
応募締め切りは各研修実施日の2週間前までだが、原則先着順で受け付ける。
今回の研修はCPD・CPDSの認定プログラムとなる。
会場は近畿インフラDX推進センター(枚方市山田池北町11ノ1)。申し込みは同センターホームページ内の申込フォームから行う。
同研修は21年度から実施しており、ICT施工技術の活用方法や基本技術の習得、インフラDXの推進のための人材育成が目的。
25年度のICT活用研修(施工者向け)では、ICT施工の基礎知識などを学ぶ入門編に79人、ICT施工管理や3次元データ操作、ICT建機、ICT測量などの体験を中心とする初級編に79人、他工事の事例や問題点に対する対応共有、実施した工事の課題と提案などをグループで討議する中級編に119人が受講。
無人化施工研修では、無人化施工での基礎知識と基本操作を習得する入門編に30人、無人化施工の現場作業を想定し、簡易遠隔操縦機械の組み付け、解体、有視界での遠隔操作と室内での無人化シミュレーター操作、マシンガイダンス付き遠隔操作を実習する初級編に29人が受講した。
※図は建通新聞電子版に掲載中
提供:建通新聞社