阿賀野市は、保田4807−1「安田体育館耐震補強・大規模改修工事設計業務委託」を通常型指名競争入札で開札し、2364万円で基設計に落札決定した。
1976年に建設され、2019年度に実施した耐震診断ではIs値は0・152(0・6が耐震性の目安)だった。施設の構造体の長寿命化や、災害時の避難所利用を想定したライフラインの更新をはじめ、バリアフリー化および設備更新による維持管理における容易性の確保、平面計画の見直し等の改良を施すとともに、今後20年以上使用するための調査、検討、設計を行うもの。内容は外壁および屋根改修、床、内部壁、天井、建具、照明LED化、トイレ改修(洋式化、多目的トイレ新設)、柔道場の空調設備新設、シャワールーム改修、管理人室新設、ミーティングルーム創出。また、隣接する旧安田公民館解体後の接合部壁補修を予定。施設規模はRC造一部S造2階建て延べ2306・10平方メートル。予定価格は2908万7000円、最低制限価格が2243万円に設定されていた。履行期限は27年3月10日まで(概算工事費は26年10月31日まで)。
工事は27年度を予定しており、設備を含む目標工事費は6億3000万円(税込)。
安田体育館をめぐっては、公共施設等総合管理計画第1期アクションプラン(22年度から26年度)では廃止が検討されていたが、健康診断会場など利用者が増加傾向にあることから存続することとなった。
加藤博幸市長は「災害時における安田地区の皆さんの避難所の機能も果たし、安全安心な暮らしを確保したい」と話している。