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日本工業経済新聞社(埼玉)
2026/05/18

【埼玉】小川町 総合福祉センターの集約再整備へ設計

 小川町は、総合福祉センター「パトリアおがわ」について、公民館機能などの集約再整備を計画している。2026年度は基本・実施設計を委託、27年9月末までにまとめる予定で、工事は28年1月から着手、29年3月までを想定する。基本構想・基本計画の段階で概算工事費として約6・5億円を試算している。
 対象となる総合福祉センター(腰越618)は、1998年に供用を開始した。現在、設備の老朽化でボイラーや冷温水機、プールの可動床、生きがいホールの音響設備などの故障が多発しており、一部サービスを休止している状況。
 これまでに集約再整備の基本構想・基本計画をランドブレイン(千代田区、03―3263―3811)が担当して策定。これらをもとに「パトリアおがわ」の既存施設である長生き支援課、社会福祉協議会、児童館、ホール機能を維持しつつ、「大河公民館」および「ふれあいプラザおがわ」の機能を集約し、現在故障中の設備改修なども図る。
 基本構想・基本計画においては、床・壁・天井の内装において既存のものを可能な限り活用しつつ、用途変更を伴う部分では更新や間仕切り壁などの新設を図ることを示している。また、旧プール室では、プール部分を撤去して、鋼製下地による床組を新たに設置したうえでフローリング仕上げとし、軽運動等の利用が可能な多用途スペースに改修する方針とした。
 空調設備については、既存のセントラル空調とパッケージ型空調を併用する計画だ。「パトリアおがわ」は、SRC造2階建て本館の延べ床面積5107・07u、別館が同373・81u。内部機能として、プール・浴室、交流室、生きがいホール、研修室などで構成する。

提供:埼玉建設新聞