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北陸工業新聞社
2026/05/19

【新潟】人材育成の将来像、認識共有/全国建設訓練校会議が視察研修/北陸建設アカデミーで

 全国建設関係訓練校等連絡会議(会長・桑原敏彦利根沼田テクノアカデミー校長)の正会員と賛助会員20人はこのほど、北陸建設アカデミー(胎内市 小野貴史代表理事)を視察し、建設人材育成の将来像などについて認識を共有。また同アカデミーの設備などの施設や、現在行われている建設業新人研修の車両系建設機械の実技を見学した。
 冒頭、小野代表は「設立して7年目。いろいろと交流させてもらい、今後のあり方について意見交換したい」と歓迎。全建訓の福井正人副会長(職業訓練法人広島建設アカデミー理事長)は「発注者やエンドユーザー含め、新しい商習慣を持たないと変わらない。今の30代40代に技術を継承してもらい、処遇を上げ若い人が入職する業界にするとともに、我々は育てていかなければならない」と強く呼び掛けた。
 続いて、小野代表が「建設産業は命と暮らしを守る基盤をつくっている。国内にとどまらず世界の安定・サプライチェーンを支える役割がある」と強調。その上で、人材不足および高齢化への対応、官民一体で支える教育体制の構築などが建設産業を持続的に発展させると説き、「三位一体によるハイレベルの教育環境が必要だ。実践的で先進的な教材整備、最新設備を備えた訓練施設のほか、使命感と誇り(プライド)の醸成、伝統技術に先端技術を融合させないといけない」と提言。加えて、即戦力の人材を生み出す育成モデル(指導者、環境、教育内容)を説明する中で、指導者育成方針では「名選手名監督にあらず。教えるプロが日本にいるのか疑問がある」と投げ掛けた。

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