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北陸工業新聞社
2026/05/20

【石川】早期建て替えへ支援求める/武蔵ヶ辻A地区協議会が知事要望/エムザなど市街地再開発事業で

 武蔵ヶ辻A地区市街地再開発協議会の熱田隆明会長(金沢丸越百貨店代表取締役社長)は19日、石川県庁に山野之義知事を訪ね、市街地再開発事業による金沢エムザ・金沢スカイホテル等の早期建て替えへの支援を求める要望書を提出した。
 武蔵ヶ辻地区は金沢の都心軸を形成する最重要エリアの一つ。再開発事業の計画地は金沢駅通りと百万石通り、武蔵スタジオ通りに囲まれ、敷地全体面積は約1万1900平方メートル。現段階では商業、住宅(マンション)、ホテル等で構成する複合施設を計画しているが詳細は決まっていない。
 既存のスカイビル(A〜C棟)とニュースカイビル(D棟)については、市街地再開発事業で建設され、1973(昭和48)年、81(同56)年にそれぞれ開業。A棟には金沢信用金庫武蔵支店など、B棟に金沢エムザ、ANAホリデイ・イン金沢スカイ(ホテル)、C棟に金沢エムザ、D棟にITビジネスプラザ武蔵などが入居。ニュースカイビルに隣接する建物7棟も築40年以上が経過し、いずれも施設の老朽化が著しく、地権者で構成する同協議会はこれまでに、今後の方針として、市街地再開発事業による早期の建て替えを決定した。
 熱田会長は「建て替えには膨大な事業費が掛かるため、国、県、市の補助金による支援を頂くとともに、自己資金の調達にも尽力し、事業の早期完成に向けて今後も努めていく」と述べ、要望書を受け取った山野知事は「我々も当事者として、しっかり受け止めて対応させて頂く」と語った。要望活動には村山卓金沢市長らも同席し、意見交換は非公開で行われた。
 基本構想については、再開発計画技術・RIA共同体が担当。

hokuriku