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北陸工業新聞社
2026/05/20

【福井】適正な評価で持続可能な経営を/全国クレーン建設業協会の福井支部/2026年度総会開く/奥村支部長5期目再任

 一般社団法人全国クレーン建設業協会福井支部(奥村高志支部長)の2026年度総会は15日開かれ、任期満了に伴う役員改選で奥村支部長を5期目再任した。25年度の事業報告・決算および26年度の事業計画・予算案なども慎重審議し、すべて原案通り了承している。会場は、福井市大手3丁目のザ・グランユアーズフクイ。
 奥村支部長(53)が冒頭挨拶。安全確保を最優先し、人材確保や育成、適正な事業運営の確立を図り、持続可能な業界基盤の維持に努める方針を示した。
 26年度の主な活動は、組織の強化(県内クレーン業者の推薦)、移動式クレーン運転士の安全衛生教育の推進など労働災害の撲滅、コストに見合う価格での受注推進(業者間の価格の安定)、コンプライアンス(法令順守)の徹底、担い手確保の推進に取り組む。8月は納涼例会、9月はクレーンの日で社会奉仕活動、11月は研修視察(ホーチミン)などが主な活動としている。

【奥村支部長の冒頭挨拶】
 取り巻く経済環境は、依然として先行き不透明。特に中東情勢は、燃料の高騰や部材・資材価格の上昇という形で、私たちクレーン業界に直接的かつ重大な影響を与えている。従来の人材確保の難しさとともに、現場の努力だけでは吸収しきれない厳しい状況。このような中、適正な価格転嫁を進めていくことが不可欠となっている。価格転嫁は、ときに誤解を生むこともあるが、決して利益追求のためではなく「安全を守るための投資」で、「人材を育てるための基盤」や「地域のインフラを支えるための責任」でもあり、これらを確実に果たすための極めて重要な言葉で、取り組み。福井支部としては、会員企業の皆さまが適正な評価を受け、持続可能な経営を続けられるよう、連携をさらに強め、情報共有を一層強化してまいります。また事故ゼロの実現に向けた安全意識の徹底、人材育成の強化、技術の継承など、業界全体の底上げに向けた取り組みも引き続き推進して参ります。

役員の方々(敬称略)
◆支部長
奥村高志 オクタケ
◆副支部長
向川康隆 米原商事福井営業所
西尾等  港屋重機建設
◆理事
岡島宏和 エフワイ
◆監事
定方修司 定方モータース