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滋賀産業新聞
2026/05/21

【滋賀】県交通まちづくり部 2026年度行政方針を公表

 滋賀県交通まちづくり部はこのほど、令和8年度行政方針を公表した。
 基本コンセプトとして、「県民に寄り添った暮らしや社会の充実に向けた交通まちづくり」、「市町と連携した広域的な交通まちづくり」に取り組んでいく。とりわけ、昨年度末に策定した「滋賀地域交通計画」に基づき、移動手段の充実による「より良い暮らし」の実現に向けて地域交通の利用促進や機運醸成を図っていく。また、人の暮らしと心・自然環境や生き物が健やかになる姿を目指し「THEシガパークビジョン」を策定し、都市公園・自然公園等の再整備や活用一体的な魅力発信を行う。さらに、管理されない空き家の早期予防や住宅の耐震化率の向上を図るとともに、安全・快適な公共建築物の整備を進めていく。
 個別方針を見ると、地域交通の維持・充実としては、近江鉄道線や信楽高原鐵道線の施設設備整備、地方バス路線等の運行維持対策や充実・高度化、バリアフリー化等に取り組む。
 THEシガパークの取組推進としては、県内10ヵ所の公園と県内全域に広がる自然公園をまとめて所管し、公園に関する技術・知見・情報を集約することで、効率的・効果的な業務運営を図っていく。新しい第一歩を踏み出すに当たり、まずは、「THEシガパーク」の理念やイメージを県民・市町・企業等と共有し、共創の取組へと深めていくため「THEシガパークビジョン」の策定に取り組む方針。
 安全・快適な県有建築物の整備と施設情報の活用による予防保全の推進としては、執行にあたっては求められる性能だけでなく、社会情勢の変化に対応し、限られた予算・資源のもとで安全・快適な施設整備を進めていく。また、地方庁舎維持補修業務として、計画的に建築物の予防保全工事を実施していく。
 建築物の耐震対策の促進では、市町と連携し住宅をはじめとする建築物の耐震化に取り組んでいく。また、木造住宅の耐震診断員派遣事業や改修費用の概算額の算出事業および耐震改修、ならびにブロック塀等の耐震対策に対する助成事業を実施していく。さらに、建築物の耐震改修の促進に関する法律により耐震診断が義務化された避難路沿道建築物や防災拠点施設等、住宅以外の建築物についての耐震化も積極的に促進していく。

提供:滋賀産業新聞