竜王町は、防災機能を備えた交流・文教ゾーン公園の整備工事について、今年度の第2四半期に一般競争入札により発注する見通しだ。工事種別は造園。工期は約7ヵ月間を見込む。町の今年度当初予算には、公園整備工事として3億9302万円を計上している。
町役場周辺に公共施設や教育施設等を集約し、利便性の高いまちの実現を目指す「竜王町コンパクトシティ化構想(2020年〔令和2年〕7月策定)」に基づく中心核整備における「交流・文教ゾーン」内に、新たな公園を整備する。計画地の位置は竜王町綾戸1066他(敷地面積約1万0600平方b)。子育ての拠点、住民参加のまちづくりの拠点、災害時の避難場所にする。
整備方針によると、円形状の遊具広場「あそびの広場」や、災害時にも利用しやすい芝生の広場「原っぱ広場」、人工芝の「築山広場」、ケヤキの樹冠が日陰を提供する「こかげ広場」、イベント時ではステージにするなど多様に使える「デッキ広場」、待ち合わせや交流の場「出会いの広場」、子どもの見守りにも有効な「憩いの丘」などを配置。キッチンカー等による賑わいの空間「プロムナードとエントランス」は、備蓄倉庫、マンホールトイレ、防災井戸など、災害発生時の支援場所とする。27年度(令和9年度)の供用開始を目指す。
基本設計業務(24年度〔令和6年度〕)は、キタイ設計(近江八幡市)、実施設計業務(25年度〔令和7年度〕)は、新洲(栗東市)。
なお、今年度における中心核整備事業(交流・文教ゾーンの整備)では、今回の公園整備工事のほか、共用駐車場整備工事、ポケットパーク整備工事を計画している。両工事それぞれ第2四半期に指名競争入札で発注の見通し。工期は約4ヵ月間。町の今年度当初予算には、共用駐車場整備工事3000万円、ポケットパーク整備工事400万円を盛り込んでいる。
提供:滋賀産業新聞