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建通新聞社四国
2026/05/22

【愛媛】松山市緑町の災害復旧 現地で竣工検査行う

 2024年7月に松山市緑町で発生した土砂崩壊を受けて、愛媛県が整備を進めていた急傾斜地崩壊防止施設災害復旧工事の第2期工事(坂本重機建設施工)が5月15日に完成した。昨秋から整備を進めていたもので、当初の予定より2週間ほど早く完了し、当日現地で竣工検査を行った=写真。
 今回完了したのは復旧延長38b。重力式擁壁工36・2b(X=109立方b)、落石防護柵工43b。検査には県の検査員などが当たり、施工担当者の説明を受けながら、成果品の出来栄えなどを確認した。
 竣工検査に立ち会った中予地方局建設部河川砂防課の田口真課長は、「県と松山市が同じ目標を持って協力しながら工事を進めることができたのではないか」と一定の評価を行った上で、「降雨の激甚化・頻発化を踏まえ、出水期(5月末)までの完了を目標に取り組んできたが、近隣住民の協力と施工業者の尽力により、約2週間前倒しで完了することができた。松山市の工事については別途進行中だが、県としての工事は完了し、関係者一同ひとまず安心している」と感想を述べた。
 土砂崩壊の対応については、県が急傾斜地崩壊防止施設の原形復旧、松山市が斜面対策工事などをそれぞれ担当。これまでに1・2期整備工事を進めてきた。松山市でも第2期工事(水路工―シンワ開発施工)を5月末までに完了させる。

提供:建通新聞社