湯沢市企画課が進めている湯沢生涯学習センター、湯沢勤労青少年ホーム、旧適応指導教室の解体跡地利活用に関し、湯沢生涯学習センター・湯沢勤労青少年ホームの解体設計が今月28日に市生涯学習課から公告される。工事も生涯学習課が9年度早期に発注する予定。また、旧適応指導教室の解体工事を学校教育課が6月頃に公告する見込み。跡地整備に関しては企画課が年度内に実施設計と地質調査を行い、9年度の着工、10年度の完了を目指している。
同市では、4年度に策定した「湯沢駅周辺複合施設整備基本計画」に基づき、図書館や子育て機能、研修室、多目的ルームが一体となった湯沢市複合公共施設「Yuinas(ゆいなす)」の整備事業が進められている(11月22日オープン予定)。複合施設には、湯沢生涯学習センター(昭和46年建設RC2F1,338u)、湯沢勤労青少年ホーム(昭和43年建設RC2F1,115u)の機能を移転させる。
中心市街地の回遊性向上によるにぎわい創出を図るため、機能移転する湯沢生涯学習センター、湯沢勤労青少年ホーム、旧適応指導教室(昭和61年建設W2F127u)を解体。跡地(敷地面積約5,000u)に多目的広場エリア(ステージ、芝生、噴水等)、子育てエリア(インクルーシブ遊具)、車路兼イベントエリアなどを整備する。多目的ガレージ(10台規模)やイベント用バックヤード、男子用・女子用・多目的トイレなども設置する予定。
このうち、湯沢生涯学習センター・湯沢勤労青少年ホームの解体は教育委員会生涯学習課が実施。アスベスト調査を秋田環境測定センターに委託し進めているほか、解体設計を今月28日に公告する。9年度当初予算に工事費を要望し、同年度早期の完了を見込む。
旧適応指導教室の解体は教育委員会学校教育課が担当。設計は実施済みで、工事を6月頃に公告。9月頃の完了を目指す。
企画課が実施する跡地整備では今年度、実施設計と地質調査を実施する予定で、このうち実施設計は基本設計をまとめたオオバと随意契約するか、一般競争で公告するかを検討中。地質調査については、単独での公告または実施設計と同案件での実施を検討している。工事は湯沢生涯学習センター等の解体後、9・10年度で実施。広場造成などの土木工事、多目的ガレージ・トイレの建設などの建築工事の分割発注を検討しているほか、子育てエリアのインクルーシブ遊具設置も別途、発注を想定している。
このほか、多目的広場のサブエリア(1,000u)として、跡地の東側隣接にある中央公園を改修。跡地との一体的な活用やイベントなどでの使用を見込んでいる。今年度は公園内にある入口広場、トイレ、野外ステージ等について、改修や解体などの方向性を庁内で検討。結果を踏まえ今年度または9年度に設計を実施し、10年度の着工を目指す。
提供/秋田建設工業新聞