中島村は今年度、村立学校施設の将来方針をまとめた「学校施設の在り方」検討を開始する。検討委員会で5回程度の協議を経て年度内に村教育長へ提言する方針。
村立学校は、滑津小、吉子川小、中島中の3校。うち滑津、吉子川小は1874年創立の歴史を持ち、昭和期に建て替えられた現校舎は複数棟で構成する。築年数は50年近く、一部は60年を超えている。
施設規模は、滑津小(5月時点の児童数133人)がRC造2階建て計延べ1869uと、1985年に増築されたRC造3階建て延べ580u。吉子川小(101人)はRC造一部2階建て計延べ1365u。比較的新しい中島中(125人)は79年築のRC造3階建て延べ2386u。
生徒数は10年前の半分以下に減少しており、これまで優先順位を付けながら校舎等の修繕対応を進めてきたが、施設の老朽化が顕在化していた。
検討委員会は、各校校長、幼稚園・保育所教員、PTA会長、民生委員、行政区代表、福島大学教授の計14人で構成。4回目で委員意見を集約した取りまとめ案を示し、第5回で村教育長に提言する最終案を提示する。
村が示す方向性として@義務教育学校化A集約化B交流機能を備えた複合施設化−などを挙げている。
(提供:福島建設工業新聞社)