朝霞県土整備事務所は国道254号和光富士見バイパスの道路改築工事に向けた準備を着実に進める。本年度は志木市区間で整備予定地と交差する「せせらぎの小径」の水路付け替え工事を目指して、地盤改良工事を複数工区に分けて実施。順調ならば来年度にも水路付け替え工事に入る。また、朝霞市区間では上内間木地内を対象にした搬入道路整備工事を新規発注する見通しだ。
せせらぎの小径は現在のバイパス終端部(中宗岡4丁目交差点)に近接する遊歩道。将来的にバイパスと交差する計画だが、地下に水路が埋設されているため付け替え工事が必要となっている。
本年度はまず、水路付け替えの前段階となる地盤改良工事を3工区に分けて実施する。すでに1工区は3月に発注を終えており、今後は2・3工区をそれぞれ発注する格好となる。
2・3工区は工事中に雨が降らない時期を見計らって施工する計画だ。11月ごろ工事着手できるよう。8月をめどに発注する見通しを示す。
また、朝霞市工区では内間木公園(朝霞市浜崎390−45)などに近接する整備予定地で、今後の工事に備えて搬入道路の整備を新規発注する予定。搬入道路自体は過去に整備済みだが、新たにもう一カ所の道路整備を行う計画。夏ごろ一般競争入札を公告する。
同バイパスは第2期整備区間のうち、さいたま市東村山線以南の区間で道路改築工事を推進中。主に「志木市区間(約2570m)」と「朝霞市区間(約1500m)」を整備する計画だ。
過年度から道路改築工事の準備段階となる地盤改良工事を過年度から進めており、直近では3月に「その4」「その5」を発注している。沈下を十分に終えた後、土砂搬出工を実施する計画もあり、発注時期を調整中。
順調ならば来年度から道路改築工事に取り掛かる考え。用地交渉を進めている場所もあるため、志木市工区で工事可能な部分から施工していくイメージだ。用地取得率は志木市区間が約99%、朝霞市区間は約94%。
提供:埼玉建設新聞