静岡県建設業協会は5月20日、静岡市内で2026年度定時総会を開き、任期満了に伴い理事・監事を選任。続く理事会で、会長に市川照氏(第一建設)の就任を決めた。前期まで会長を務めた石井源一氏(石井組)は相談役に就いた。
市川会長は「新しく就任された理事や留任の理事の皆さんと、建設業のさらなる発展を目指し、協会運営に取り組んでいく」と述べ、協会活動への一層の協力を要請した。
新任の副会長には中村嘉宏氏(中村組)、山田壽久氏(山田組)が就任し、再任の河津市元氏(河津建設)を含め3人体制は前期と同様。その他、理事には平井敏晃氏(平井工業)、永井智克之氏(永井組)、監事には梅原雅直氏(駿豆建設)、市川聡康氏(市川土木)の新任を決めた。
役員選任、相談役選任、協議員選任の他、25年度事業報告と決算を審議、承認した。また、「“誇り”と“やりがい”のある建設産業の魅力のアピール!〜地域社会の持続的発展と共に〜」を基本テーマとした26年度の事業計画を報告した。
▽公共事業予算の持続的・安定的な確保▽戦略的な広報による情報発信▽産官学の連携による情報発信▽災害対応力の強化▽生産性向上の推進―を事業計画に盛り込んだ。
新4K(給料・休暇・希望・カッコいい)の実現と地域課題の解決に向き合うことで、選ばれる産業への転換を目指すための基本テーマとした。
具体的な事業計画として、「公共事業予算の持続的・安定的な確保」では、積極的な施策提案、静岡県建設産業団体連合会との連携強化を進めていく。
「戦略的な広報による情報発信」として、労務委員会女性部会お茶こまちの活動内容や、建設災害応急支援隊「C−DEST」についても積極的に発信する。
「産官学の連携による情報発信」には大学や高等学校との連携、「災害対応力の強化」には事前防災事業の推進、災害時の対応力強化、建設発生土対策の推進を盛り込んだ。
「生産性向上の推進」に向けては、働き方改革や建設DXを推進する他、建設キャリアアップシステムの普及促進にも努める。
(提供:褐囃ハ新聞社)