今春、滋賀県交通まちづくり部長に就任した辻睦弘氏に、県交通まちづくり行政について話を伺った。
―部長就任おめでとうございます。早速ですが今のお気持ちを聞かせてください
辻部長(以下、部長) 今年から土木交通部が県土整備部・交通まちづくり部と組織再編され、各部での役割が明確化しました。しっかりと役割を果たしていくことに加え、市町と連携しながら広域的な事業を推進し、県民のお役に立てるよう努力していく所存であります。昨年度、私は国スポ・障スポ大会局長を任されておりまして、大会の際は、県民の皆様のキラキラとした笑顔をたくさん見せて貰いました。今年は、交通まちづくりの分野でしっかりと働き、県民の皆様の笑顔を沢山見せて貰えたらと思っています。
―今年度の大型所管事業を教えてください
部長 公園関係では、希望が丘文化公園活性化推進事業や矢橋帰帆島の遊具更新等を、建築関係では、守山市金森町で新設を目指している特別支援学校新設整備事業や県立体育館の解体工事等を発注・推進します。また、構想段階ではありますが、滋賀らしい「トイレ」を湖岸公園内に設置したいなと思っています。盲導犬も一緒に入れるトイレや滋賀の歴史を感じることができる内容を盛り込めたらと模索しています。
―建設業活性化についてお願いします
部長 人材確保・育成が大切であると考えております。そのためには企業に適正な利潤をもたらす必要があることから、県の発注工事において、形式を工夫して県内企業の受注を拡大する必要があると考えております。例えば、単発的な大きな事業を分割して発注し県内企業に受注して貰うなど、業界に寄り添いながら工夫をしていきたいと思います。また、県土の均等な発展は県の大きな課題としていることから、どのように工事・委託発注を平準化していくかの課題に対しても実情把握・調査を続け、より良い発注環境を構築していく所存であります。
―ありがとうございました
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辻睦弘氏は、平成3年3月に立命館大学産業社会学部を卒業後、同年4月に滋賀県庁入庁。平成30年4月に県民生活部スポーツ局副局長、平成31年4月に文化スポーツ部スポーツ課長、令和3年4月教育委員会事務局教育総務課長、令和4年4月文化スポーツ部国スポ・障スポ大会局長を経て、本年4月に県交通まちづくり部長に就任した。
提供:滋賀産業新聞