東北地方整備局湯沢河川国道事務所は、国道13号・横手北道路の整備(現道拡幅、バイパス築造)に関し、地質調査2件(杉目地区、金沢中野地区)をいずれも7月13日に開札する。同業務により必要な地質調査は完了する見込み。設計に資する測量2件(安本地区、金沢中野地区)を近く一括審査で公告するほか、11月頃には予備設計4件を一括審査で公告する予定。
事業区間は、県道大曲横手線との交点を起点(横手市八幡)、県道金沢吉田柳田線との交点を終点(美郷町金沢)とする延長約5,900m。区間内の石町交差点や安本入口交差点などで渋滞が頻発している。冬期は堆雪で幅員が狭くなり、車両のすれ違いや歩道の通行が困難になっている。そのため、事業では起点から約4,000mで現道を拡幅し、残りの約1,900mをバイパス化する。
拡幅区間では5橋(上川原橋L20m、横手第二跨線橋L20m、横手川橋L110m、杉沢橋L30m、前通橋L10m)の改良、バイパス築造部では橋梁2橋の新設も計画している。バイパス築造部の橋梁はいずれも橋長10m程度を想定。橋長が短いため、ボックスカルバートの設置も検討している。総事業費は約300億円。
7年度に事業化し、これまで現道拡幅部・バイパス築造部の一部地質調査や、起点側から延長約2,000mの測量を実施済み。今回、公告した2件(杉目、金沢中野)で地質調査をいったん終えるほか、近く公告する測量業務2件(安本、金沢)で延長約3,900mを実施し、測量も完了する見込み。道路予備設計は「安本地区」「金沢中野地区」「三貫堰地区」「睦成地区」の4件に分け、11月頃に一括審査で公告する予定。9年度以降は道路・橋梁設計のほか、用地調査などを順次、進める。
提供/秋田建設工業新聞