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建通新聞社(中部)
2026/06/02

【愛知】NGK 今後5年間の設備投資に4500億円投入へ

 NGK(名古屋市瑞穂区須田町2ノ56)は、2030年度までの5年間で、設備投資に4500億円を投じる方針を示した。26〜35年度までの長期経営計画で明らかにしたもので、過去5年間の設備投資額2338億円から約2倍と大きく増額する。
 計画では、35年度までに売上高1兆3000億円を達成する目標を設定。ポートフォリオは、自動車関連事業などの既存事業を継続しつつ、半導体やデータセンター関連で需要拡大が見込まれるデジタル社会(DS)関連事業やカーボンニュートラル(CN)関連事業を重点に置く構えだ。
 今後5年間の計画として、設備投資に4500億円、戦略投資・株主還元他に3500億円、研究開発に2000億円を投じる。設備投資では特に、半導体製造装置用セラミック部材(SPE)関連事業と電子デバイス事業を「成長けん引」の柱に据えるとし、それぞれ1500億円を投入する。
 具体的な施策として、石川工場(石川県能美市)の隣接地に半導体製造装置用セラミックスの新工場を建設する。投資額は約700億円となり、27年4月に着工する見込みだ。生産開始は29年10月を予定しており、稼働すれば生産能力が約20%増強する。他にも、愛知県小牧市や山口県美祢市の工場でも増産に踏み切り、生産能力を約3倍に増強する。
提供:建通新聞社