徳島県が計画する出先合同庁舎の整備は、今後、美波、美馬、三好庁舎の3合同庁舎を軸に、整備の方向性を定める見通しで、本年度も引き続き検討を続ける。
県が策定した整備基本方針骨子によると、美波庁舎は高台移転を最優先として検討し、集約化や合築の方向性については、地元自治体等と協議し、集約可能な施設を検討する。美馬庁舎は、候補地について現地建替を基本に検討し、美馬保健所・西部こども女性センター等との統合を検討する。三好庁舎は、候補地として船井電機跡地への移転を検討、三好市の図書館や市民活動施設、ホールとの合築を検討する。
ただし現時点では骨子の段階で、事業内容を確定するには、引き続き検討する必要がある。
3合同庁舎は、防災機能強化と行政効率向上を目的に整備する方向。財源と整備手法は、PPP/PFI方式で、民間資金やノウハウ活用を導入してコスト縮減も含めて、引き続き事業手法を検討する。
現在の美波合同庁舎(美波町)は、本館や新会議棟など、総延べ6923平方b。1970〜99年に完成している。三好合同庁舎(三好市)は、本館や増築棟など総延べ4759平方bで大半が68〜93年に完成。美馬合同庁舎(美馬市)は、69年と95年に完成した総延べ5783平方b。他に美馬保健所と西部こども女性相談センターが総延べ1250平方b。
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建通新聞社