日本道路建設業協会北陸支部は2日、第61回定時総会を新潟市中央区で開き、任期満了に伴う役員改選では新支部長に福田道路の坂上浩則代表取締役社長、幹事長には世紀東急工業北陸支店の藤川智生執行役員支店長が選任された。
坂上支部長は能登半島地震や奥能登豪雨を振り返り、「道路インフラを支え続けるのが我々の使命。本部と連携し社会的評価の向上と、有益な事業に取り組む。今年60周年の節目を迎え、未来への決意を新たにした。地域の安全安心に貢献し、強力な組織となるよう協力していただきたい」と呼び掛けた。その上で担い手の人材確保を喫緊の課題に挙げ「新たな入職者のための現場見学会、出前講座、ワークショップなどで魅力を発信する」との考えを強調した。続いて、来賓から本部の石井敏行会長が登壇し「積極的な公共投資の確保、時間外労働の上限規制を含めた働き方改革、構造的な賃上げと担い手確保、物価高騰への適切な対応など未来を見据え大いなる礎を築きまい進していく」と力を込めた。
2026年度事業計画では、本部と一体となってコンプライアンスの徹底を図るなど積極的な活動を行うとともに、社会貢献活動として道の駅への物品寄贈や、道路クリーン活動、発注機関への要望活動および意見交換、舗装技術研修会、技術研修会、安全パトロール、出前講座(中学生)、工事現場見学会(工業系高校)、総合学習(小学生)などを確認。この日は協会表彰として委員会委員1人、技能社員13人が紹介された。
総会終了後、北陸地方整備局道路部の竹林秀基部長が「道路行政における最近の話題」をテーマに記念講演を行った。