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北陸工業新聞社
2026/06/04

【石川】三光製作所が川北に新工場/S造2階4300平方メートル、11月の着工へ/町と土地売買契約/設計は浦建築研究所

 建設機械の油圧バルブ製造販売などを手掛ける三光製作所(白山市長屋町、建部大介代表取締役社長)は、川北町内に新工場を建設し、本社機能を移転する。3日、建部社長らが町役場に前哲雄町長を訪ね、土地売買契約を同町土地開発公社と締結した。
 新工場は2期に分けて整備する。15億円を投じる第1期の建設規模は、S造2階建て延べ約4300平方メートル。11月の着工、2028年1月の操業開始を目指す。設計は浦建築研究所が担当。場所は同町土室、山田先出地内でJDIの西側隣接地となる。敷地面積は1万6544・94平方メートル。土地の売買金額は3億7722万4600円。
 一方、第2期工事ではS造平屋建て3000平方メートル規模の工場を計画。早ければ30年度にも着工したい考えだ。現美川工場は手狭であり、新たに設備投資するスペースがないという。このため、第1期で整備する新工場に美川工場の組立工場と出荷倉庫を移転させ、生産ラインなどの効率化も図ることにより、生産能力を現行の10〜20%向上させる。
 同社は、白山市内の美川工場のほか、川北町橘新地内にも工場を立地している。この日の調印式で建部社長は「新工場で安定供給を図り、地域の雇用創出や経済発展につなげたい」と述べた。前町長は「町も元気になる。支援したい」と激励した。

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