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建通新聞社(神奈川)
2026/06/05

【神奈川】寒川浄水場など9施設のESCO事業者を募集

 神奈川県企業庁は、寒川浄水場など9施設の照明をLED化するため、公募型プロポーザルでESCO事業者を募集する。対象の照明台数は約2700台。参加意思表明書を6月5日から24日まで、提案書を7月9日から8月7日まで受け付け、8月25日のプレゼンテーションによる審査を経て9月上旬に結果を通知する。2026年度末までにESCO事業契約を締結。ESCO設備を27年度末までに導入し、28年度の1年間をサービス期間とする。
 対象施設は▽寒川浄水場(寒川町宮山4271)▽相模川水系ダム管理事務所(相模原市緑区城山2ノ9ノ1)▽道志ダム(相模原市緑区牧野11148ノ1)▽沼本ダム(相模原市緑区三井1179)▽寒川取水施設共同事業沈砂池内管理棟(寒川町宮山4303)▽酒匂川水系ダム管理事務所(山北町神尾田734)▽丹沢湖記念館(山北町神尾田759ノ2)▽中沢テニスコート(相模原市緑区中沢239)▽土沢野球場(平塚市上吉沢1689ノ1)―の9施設。
 ESCO事業者は既存照明器具の現状調査や設計などを行い、LED化実施計画書を策定。既存照明器具を取り外し、ESCO設備を設置する。ESCOサービス期間内には設備の修理交換や維持管理、エネルギー削減効果の検証などを行う。
 ESCO設備の施工期間は契約締結後、27年4月から28年3月末まで、サービス期間は同年4月から29年3月末まで。企業庁が初期費用を調達するギャランティード・セイビングス方式(自己資金型)を用いる。事業費限度額は2億5654万3000円(税込み)。
 企業庁は脱炭素社会の実現に向けて、27年度までに既存施設の照明を原則LED化する目標を掲げる。ESCO事業は今回の9施設が2例目で、25年度には相模原水道営業所など10施設について東芝エレベータ神奈川支社(横浜市西区)と契約を結んでいる。

提供:建通新聞社