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日本工業経済新聞社(埼玉)
2026/06/11

【埼玉】本庄市、共和公民館跡地の複合施設建設工事へ2028年1月にも着手

 本庄市は共和公民館跡地(児玉町蛭川915−5)で計画している複合型施設について、本体工事の建設工事に2028年1月にも着手する。事業費は全体で31億円から34億円程度が想定されており、加えて1・5億円から1・6億円程度の維持費・運営費が見込まれる。
 同施設は市内小学校全12校の屋外プール機能を統合しており、授業のない日は一般開放される。共和公民館が持っていた生涯学習機能や、老朽化している老人福祉センターつきみ荘が担っていた高齢者福祉機能なども移転させる。市シルバー人材センターも入居する予定。
 建設予定地は、同公民館跡地と児玉郡市広域市町村圏組合事務所跡地約4884u。7月までに内藤建設工業(本庄市)が解体工事を行う。なお、隣接する蛭川農村公園(約2081u)の都市公園としての機能を停止させ、複合施設の敷地として一体的に活用することも想定している。
 計画では、複合施設の規模は2階建て、延べ床面積約3080u。プール拠点は25m×6レーン、水深1・1m、フロア面積1341u。最大で120人収容が可能となる見込み。
 プール拠点フロアを1階と2階どちらに配置するかは決まっていない。ゾーニングを踏まえた上で慎重に検討を重ねていく。
 このほか生涯学習機能約275u、プール拠点含む運動・健康機能約1360u、地域交流機能約140u、事務機能約215u、その他機能約290u、共用部約800uを整備する。また、別棟としてシルバー人材センター用の屋外倉庫を約55uで確保する。
 駐車場は、学校水泳授業送迎用バス3台分、一般利用者駐車場を車いす使用者用3台含む、90台から122台ほどの規模を見込む。
 現時点におけるスケジュールとしては、新築工事の入札・契約期間を27年7月から12月とし、28年1月から29年8月までの20カ月を施工期間に充て、秋からの供用開始を目指す。
 想定される事業方式は従来方式のほか、PFI方式、DBO方式、DB方式を挙げている。事業選定にかかる期間の確保が必要であるため、供用開始時期を踏まえると難しいことから、従来方式での整備を予定している。
 基本計画は八千代エンジニヤリング関東センター(さいたま市、рO48−815−6070)が受託して作成。実施設計は綜企画設計(さいたま市、048ー631−0023)が27年9月までの履行期間で行っている。

提供:埼玉建設新聞