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北陸工業新聞社
2026/06/08

【石川】基本計画などに2.9億円/志賀町新GX産業団地整備で/里山海道IC周辺が候補/6月補正案

 志賀町は、新たなGX(グリーントランスフォーメーション)産業団地整備に向けた基本計画策定や現地測量に着手する。6月補正予算案に業務委託料2億9982万7000円を計上した。交通利便性の高いのと里山海道インターチェンジ(IC)3カ所周辺を開発候補地に挙げており、最先端のデータセンター誘致に取り組む方針だ。
 町は4月、経済産業省が発表したデータセンターの地方分散などで拠点となる「GX戦略地域」の有望地域のうち、「脱炭素電源活用型」で全国23地域の一つに選ばれた。これを受け、町は能登半島地震からの創造的復興の推進や、次世代の成長産業を呼び込む施策の柱と位置付け、GX産業団地整備事業に本腰を入れることにした。
 新産業団地は、上棚矢駄、西山、徳田大津の3IC周辺での開発が想定されている。今年度内に基本計画策定後、2027年度の基本・実施設計、用地買収、28年度の着工を目指す。町はAI(人工知能)技術開発の加速に伴うデータセンターの需要拡大を好機ととらえ、税収増や多様な雇用の創出、定住人口の増加につなげる。
 町が3月に策定した第3次町総合計画(26〜35年度)には、企業誘致や産業振興を図る「活力創出エリア」として、能登中核工業団地周辺、のと里山海道IC周辺が設定されている。

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